昨日書き忘れたけど、やっぱりどれだけ通販が普及したとしても、うちみたいな業種には店舗は必要だなと改めて思った。店舗において対面しての販売側とお客さんの関係ってのが有ると無いとじゃ大違いだなと。常連さんとかご贔屓さんみたいな言葉が今でも残ってる理由がなんとなく分かった気がする。うちも大事にしていきたいなと。


BEAT CRUSADERSが好きだった。レコード屋で何気なく見つけたHowling Symphony ofってシングル(8cmCDだった気がする)を買って家で聴いて速攻ハマった。知ってから程なくして知り合いのFIRE STARTERと対バンするとの情報を掴みLOFTに見に行った。実際のライブも良かった。元々引きこもり体質だったのでLIVEを追いかけるということはしなかったんだけど、音源は出る度に手に入れてた。その後気付いたらメンバーチェンジをしあっという間にメジャーに行きチケットが手に入らない状況になってた。それでもネモトさんにヒダカさんを紹介してもらったり、トロゴリのシム君にBOYS SUMMERに誘ってもらったり、GASOLINEロックフェスのTシャツをジェリービーンがデザインした伝手で名古屋まで見に行ったり、BAWDIESに強引にくっ付いてRISING SUNに行ったり、デビロックナイトに行って怒髪天のハッピーにヒダカさんをまた紹介してもらったり、LOWHIDE兄貴に誘ってもらって弟の黒ちゃんがやってたNOT REBOUNDのレコ発にお邪魔したりとなんだかんだで周りの人達が繋がっていて僕がビークル好きだって知ってくれていたので幸運なことにたまにライブは見ていた。
2010年に突然の散会宣言を出し最後のライブがOTODAMA’10だと発表になった。最後は絶対に見たいと思い頑張ってチケット申し込んだけど外れ。それでも諦めきれず、どうしようかなと思ってたんだけど、なんやかんやあってバックパスが手に入った。人と人との繋がりがこういう時にも生きてくるんだなと(笑

OTODAMA’10には大浴場ステージという大きなメインステージと、露天風呂ステージという小さめなステージの2つが用意されていて、大浴場ステージのラストがビークルだった。ビークル前の露天風呂ステージはなんと怒髪天。どう考えてもメインステージで演ると思っていたのに何故だろうと思ってた。怒髪天が始まるといつものSEじゃなくビークルがいつも使ってるSEが流れ、さらにお面を被った4人が入ってきた!そして1曲目はビークルのBE MY WIFEのカバー。ハッピーがMCで嫁にこないかと曲紹介し、英語の歌は難しいと言ってた気がする。そして怒髪天のライブが終わると「回れー右」「ビークルのライブに進め」という言葉で締めた。わざわざビークル前の時間に小さめのステージでこれから解散ライブをやる後輩バンドへのハッピーらしい思いやりを感じた瞬間でした。

そしていよいよビークルの散会ライブ。。。いやー良かった。一緒に見てたBAWDIESのジムなんてずっと泣いてたもんなぁ。。。このライブはDVDにもなってるので興味あれば是非購入してみてください。
そんな中でも衝撃だったのはラストライブで新曲をやったこと。ヒダカさんらしい毒気を最後に感じました(笑

ちなみに怒髪天がOTODAMA’10の登場時に被ってたハッピーと坂さんのお面は僕が大切に保管してあります。
あとは死ぬまでにBE MY WIFEの怒髪天バージョンが是非とも欲しいところ。。。

そんなわけで衝撃を受けたHowling Symphony ofの中に入ってるE.C.D.T.って曲を貼っておきます。これ石立鉄男さんの石立から取ったって話は本当なのかな…?